◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第22節第1日 大阪B 2(25―27、25―23、25―20、22―25、23―25)3 サントリー(5日、おおきにアリーナ舞洲) 1位・大阪Bと、2位・サントリーの首位攻防戦はサントリーが勝利した。…
◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第22節第1日 大阪B 2(25―27、25―23、25―20、22―25、23―25)3 サントリー(5日、おおきにアリーナ舞洲)
1位・大阪Bと、2位・サントリーの首位攻防戦はサントリーが勝利した。“大阪ダービー”を制したサントリーは連勝を13に伸ばし、逆転Vへ大躍進だ。
第1セット(S)は4―4から3連続得点を決めるが、大阪Bに3点を奪われ、7―7に。10―10では大阪Bでパリ五輪代表・西田有志に右サイドから2本連続で決められ、苦しい展開に。しかし、24―25から連続得点を奪い、最後はムセルスキーが右サイドから決め、27―25で先取した。
第2Sは6―5から3連続得点を喫した。サントリーでパリ五輪代表の高橋藍(らん)はサーブで相手を翻弄(ほんろう)するが、追いつけず。24―23からタッチネットで試合が決まり、1―1となった。
第3Sは交互に得点を取り合うシーソーゲームに。6―6で西田が右サイドからアタックを決めると、藍はバックアタックで10―10の同点に持ち込むなど両者譲らない白熱した展開に。15―16から大阪Bが3連続得点でリードを広げ、最後は西田に右サイドから決められ、1―2となった。
第4Sも一進一退の攻防戦が続いた。14―13から藍のバックアタックなどで得点を重ね、リードを奪うと、先に20点に到達。24―22で最後はムセルスキーが決め、2―2と追いついた。最終Sは交互に得点するなか、6―5から大阪Bが連続得点でブレイク。3点差に広げたが、藍のバックアタックで8―8と追いついた。13―13では西田のブロックに成功。15点マッチの最終Sだが、20点台に突入。24―23で最後はブロック成功で、サントリーが勝利を挙げた。
3試合を残し、勝敗は1位・大阪Bが35勝6敗、2位・サントリーは33勝8敗。2位のサントリーが、優勝するには残り全勝するしかない。