4月5日(現地時間4日)、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントに対し、7万5000ドル(約1100万円)の罰金が科された…
4月5日(現地時間4日)、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントに対し、7万5000ドル(約1100万円)の罰金が科された。現地メディア『Bleacher Report』などが伝えている。
NBAの調査対象となったのは、2日(同1日)に開催されたグリズリーズvsゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦。グリズリーズが7点ビハインドの状況で第4クォーター残り20秒にタイムアウトを取った際に、モラントがウォリアーズのベンチに向けて銃で狙うようなジェスチャーを見せたことで、審判がテクニカルファウルを宣告した。
ウォリアーズ戦では警告にとどまったが、4日(同3日)のマイアミ・ヒート戦でもモラントは同様のジェスチャーを見せたことで、リーグは「不適切な振る舞い」として罰金処分を下すことに。過去には実銃をSNSのライブ配信で見せびらかすなど、問題行為が続いたことで25試合の出場停止処分を下されていた。
モラントは銃を構えるジェスチャーを、3ポイントシュートが成功したあとに出しており、本人としては一種の決めポーズのように考えているのだろう。リーグからの警告を無視して“セレブレーション”を継続しているモラントだが、シーズンも佳境に差し掛かるなかでプレーオフ進出を決めるためにも、以前のような出場停止処分だけは避けたいところだ。