自動車レースの世界最高峰フォーミュラワン(F1)の日本グランプリ(GP)が4日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで始まった。5日は予選、6日に決勝が行われる。 4日はフリー走行があり、10チームの20台が、最高時速約300キロでコースを疾走し…
自動車レースの世界最高峰フォーミュラワン(F1)の日本グランプリ(GP)が4日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで始まった。5日は予選、6日に決勝が行われる。
4日はフリー走行があり、10チームの20台が、最高時速約300キロでコースを疾走した。日本GPは昨年から春に開催している。コースのまわりには桜が咲き誇り、海外から訪れたモータースポーツファンも、日本の春を楽しんでいた。
決勝はコース(5.8キロ)を53周して競う。F1デビュー5年目の角田裕毅選手が今回の日本GPから、ホンダがエンジンを供給する強豪、英「レッドブル」で参戦し、上位をうかがう。昨年秋にトヨタ自動車と提携した米「ハース」は、日本GPに合わせて桜をあしらったデザインのマシンを投入する。
前売り券はほぼ完売。当日購入可能な一般入場券(西エリア、自由席)は、2万5600円。会場周辺では、地域団体が主催するさまざまなイベントも開かれている。(大平要)