山本由伸は6回5奪三振1失点と好投したが2勝目はならず(C)Getty Images ドジャースの山本由伸が現地時間4月4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズ戦に先発登板。今季3度目の登板で、強力打線を相手に6回97球3安打5奪三振1失点…

 

山本由伸は6回5奪三振1失点と好投したが2勝目はならず(C)Getty Images

 

 ドジャースの山本由伸が現地時間4月4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズ戦に先発登板。今季3度目の登板で、強力打線を相手に6回97球3安打5奪三振1失点と好投したが、降板している。今季2勝目はならなかった。

【動画】山本由伸が今季3度目の登板!得意のスプリットで三振奪うシーン

 初回一死からトレー・ターナーに三塁線への二塁打を浴びると、MVP2度を誇るブライス・ハーパーの場面でターナーが三盗を仕掛けると、三塁にけん制悪送球をしてしまい1点を失った。2回は二死から安打を許したが後続を空振り三振に仕留めた。

 3回も二死一・二塁と走者を背負うも後続を打ち取っている。4回は安打を許したものの併殺打で結果的に3人で終えた。5回は2三振を奪うなどテンポの良い投球で無失点。

 6回は先頭を四球で歩かせると、ハーパーを二ゴロ併殺打に打ち取ってグラブを叩いた。続くアレク・ボームは遊ゴロでこの回も3人で終えた。

 試合前まで2試合に登板して1勝0敗、防御率2.70の成績。自身の今季2勝目とチームの9連勝をかけてマウンドに上がっていたが、打線の援護がなく降板した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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