敵地・パイレーツ戦で6号2ラン、開幕7戦で6HR&17打点【MLB】パイレーツ ー ヤンキース(日本時間5日・ピッツバーグ) ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が4日(日本時間5日)、敵地のパイレーツ戦に「2番・右翼」で先発出場。開幕7試…

敵地・パイレーツ戦で6号2ラン、開幕7戦で6HR&17打点

【MLB】パイレーツ ー ヤンキース(日本時間5日・ピッツバーグ)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が4日(日本時間5日)、敵地のパイレーツ戦に「2番・右翼」で先発出場。開幕7試合で6本塁打を放ち、驚異の年間135発ペース。この日の1発で両リーグ本塁打ランキング単独トップに立った。

 6点リードで迎えた7回の第5打席、相手左腕が投じた初球の変化球を完璧に捉えると、バックスクリーン横に飛び込む6号2ラン。滞空時間の長い豪快な1発でリードを広げた。また、開幕7試合で6本塁打&17打点を記録。これはMLB“史上初の記録”となった。

“怪物”のバットが止まらない。3月29日(同30日)の開幕2試合目に3本塁打を含む6打数4安打8打点の大暴れ、さらに30日(同31日)にも逆転4号2ラン。3日(同4日)には5号を含む3安打4打点を記録し、1932年のベーブ・ルース以来となる開幕6試合で5本塁打&15打点以上を樹立した。

 話題を呼んでいる「トルピード(魚雷)バット」もあってか、ヤンキース打線は開幕6試合で22本塁打のメジャー新記録を樹立。一方でジャッジは「うまくいっているものを、わざわざ変える必要があるかい?」などと語り、使用せずに好成績を残している、

 ジャッジは2022年にア・リーグ新記録の62本塁打、昨季もメジャー最多58本のアーチをかけて2度目のMVPを受賞。今季も3度目の本塁打王に向けて快調な滑り出しとなっている。(Full-Count編集部)