U-17日本代表は4日、U-17アジアカップグループB第1節でU-17UAE代表とサウジアラビアで対戦し、4-1で圧勝した。 毎年開催されることになり、48カ国に出場国が増大したU-17ワールドカップ出場権を懸けた今大会のU-17アジアカッ…

U-17日本代表は4日、U-17アジアカップグループB第1節でU-17UAE代表とサウジアラビアで対戦し、4-1で圧勝した。

毎年開催されることになり、48カ国に出場国が増大したU-17ワールドカップ出場権を懸けた今大会のU-17アジアカップ。2連覇中の日本はU-17ベトナム代表、U-17オーストラリア代表と同組となった。

グループ2位以内で準々決勝に進出すれば本戦出場となる中、日本は[3-4-2-1]の布陣を採用。最前線には主将のFW浅田大翔(横浜FM)が入り、2シャドーにはFW吉田湊海(鹿島ユース)とFW加茂結斗(柏U-18)が入った。

試合は開始2分にいきなり動く。MF針生涼太(清水ユース)の正確な左クロスに浅田がヘッド。これはポストに直撃したもののルーズボールを吉田がボレーで押し込んだ。

最高のスタートを切った日本は15分にリードを広げる。左サイドを上がったDF藤井翔大(横浜FMユース)のクロスを吉田がダイビングヘッドで叩き込んだ。

吉田の2ゴールで2-0とした日本は直後、バー直撃のシュートを浴びてヒヤリとするも34分に3点目。加茂が左サイドを持ち上がってボックス内へ。DFを抜ききらず巧みなコントロールシュートを流し込んだ。

余裕の日本は迎えた後半、71分に1点を返されたが、83分に浅田がダメ押しの4点目を決めて圧勝。初戦を最高の形で制し、7日のベトナム戦を勝利すると準々決勝進出とともに11月にカタールで行われる本大会出場が決まる。

U-17日本代表 4-1 U-17UAE代表

【U-17日本代表】

吉田湊海(前2、15)

加茂結斗(前34)

浅田大翔(後38)

【U-17UAE代表】

ファイサル・モハンメド(後26)