「広島8-2DeNA」(4日、マツダスタジアム) 広島が12安打で快勝。3カード目で初めて初戦に勝利した。2点ビハインドの四回に野間の右前2点打で追い付き、田村の内野安打で勝ち越し。五回には小園の二塁打で差を広げた。森下が8回を4安打2失…

 「広島8-2DeNA」(4日、マツダスタジアム)

 広島が12安打で快勝。3カード目で初めて初戦に勝利した。2点ビハインドの四回に野間の右前2点打で追い付き、田村の内野安打で勝ち越し。五回には小園の二塁打で差を広げた。森下が8回を4安打2失点で今季初勝利を挙げた。以下、新井貴浩監督との一問一答。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -打線は四回2死から5連打で逆転。

 「そこまでノーヒットだったんですけど、2死から5連打ということで、またタイムリーの野間も今季初スタメンだったんですけど、頼りになりますね」

 -二俣は負傷後初安打が出た。

 「ふっふ。そうですね。まだまだ痛いと思うんですけど、気合と根性で良いヒットだったと思います」

 (ペン囲み)

 -3日・ヤクルト戦は2安打完封負け。それもあって足を使った攻撃が多かったのか。

 「どうかな。そこはね、野手が奮起してくれたんじゃないかな。昨日ああいう負け方をして悔しかったと思う。野手が『今日は点を取るぞ』と奮起してくれたんじゃないかなと思います」

 -小園を今季初めて二塁で起用した。

 「東京からの移動ゲームだし、明日はナイターデーになる。相手投手が右の変則気味だったので、いろいろ考慮して決めました」

 -今季初スタメンの野間と田村が活躍。

 「もちろん、彼らにとってはチャンスだと思う。良いところでヒットを打ってくれて頼りになると思います」