4月6日のコロンビア女子代表戦(強化試合)に向けて合宿中のなでしこジャパン。その中でABEMAは、MF長谷川唯をはじめDF北川ひかる、MF長野風花、MF浜野まいか、MF籾木結花、FW田中美南の6選手を集めた「なでしこジャパン褒め合う会」を…
4月6日のコロンビア女子代表戦(強化試合)に向けて合宿中のなでしこジャパン。その中でABEMAは、MF長谷川唯をはじめDF北川ひかる、MF長野風花、MF浜野まいか、MF籾木結花、FW田中美南の6選手を集めた「なでしこジャパン褒め合う会」を開催した。
ABEMAで中継した2月の「2025 SheBelieves Cup」(オーストラリア女子代表、コロンビア女子代表、アメリカ女子代表に3連勝して初優勝)で、再生数が最も多かった切り抜き動画TOP3を見てもらい、本人に解説してもらったり、仲間たちで褒め合ったりしてもらうスペシャル企画だ。
まず第3位は、「長谷川唯 神トラップ&タッチ」。アメリカ戦の後半8分、GK山下杏也加が蹴ったライナーの鋭いパスに対してセンターサークル手前で長谷川が反応。背番号14はまず、右足のアウトサイドを使ってボールを自身の胸の位置あたりまで浮かせと、落ちてきたところをもう一度右足アウトでスペースへ持ち出し、サポートに来た籾木へとパスを出した。
SNSで「凄くて笑ってしまった」「神トラップ」「今のトラップやばくない?」「レベチだわ」と話題になったこのシーンの映像を見た一同は、「うまっ!」と改めて感嘆。浜野が「ユイさんって感じ」と言うと、長野は「とくに最初のタッチがユイっぽい。柔らかい感じでツンツンっていくのがめっちゃユイっぽい」と解説した。
「あんまり凄くないかも、ユイだから(笑)」
長谷川本人は、「めっちゃ上手くいったプレーです。ただ、最初はたぶんタナピー(田中)にいったボールだったと思う。自分は自分で受けようと思っていたけど、ヤマ(山下)はたぶんタナピーに蹴った」とコメント。しかし、田中が相手DFをブロックしてスペースを作り出していたため、「あっ、こっちねと思ってトラップした」とその舞台裏を語った。
さらに、このシーンで目の前にいて「ナイス!」と声をかけたという田中は、「特等席で見てました」と語ったものの、「でも、あんまり凄くないかも。なんかユイだから(笑)。当たり前みたいな(笑)」と続けて周囲は爆笑。北川が「逆にね(笑)」と笑えば、籾木も「まあユイだから。普通にやってるなーと」と同調した。
世界屈指の技術と視野の広さを兼備し、キャリアを通じて数々のスーパーテクニックを披露してきた長谷川。それゆえ周囲の期待値も高くなりすぎているようで、本人は「こーゆーの、あんまなくない?(笑)」と笑った。
4月6日のコロンビア戦でも、長谷川の超絶的なテクニックは必見だ。
(ABEMA/なでしこジャパン)