4月3日から始まる高校日本代表の候補合宿に名を連ねた42名の中で、U-15代表に続いて、高校日本代表候補に入ったのは渡邉 颯人投手(智弁和歌山)、藤田 一波外野手(智弁和歌山)、坂本 慎太郎投手(関東第一)、堀田 昂佑投手(広陵)、蝦名 翔…

4月3日から始まる高校日本代表の候補合宿に名を連ねた42名の中で、U-15代表に続いて、高校日本代表候補に入ったのは渡邉 颯人投手(智弁和歌山)、藤田 一波外野手(智弁和歌山)、坂本 慎太郎投手(関東第一)、堀田 昂佑投手(広陵)、蝦名 翔人内野手(青森山田)の5名だ。

 智弁和歌山に進んだ2名は、センバツ準優勝の原動力として活躍。渡邉は140キロ中盤の速球、多彩な変化球を操る先発型投手として5試合連続先発し、ゲームメイクを行った。藤田はリードオフマンとして、快打、好守備を披露した。堀田は昨年、春夏ともに甲子園出場し、夏の甲子園では東海大相模戦で登板した。坂本は1年春からベンチ入りし、投打ともに才能の高さを発揮した。抜群の俊足を持ち味に昨夏の甲子園では好走塁を見せた。蝦名は全国では数少ない強打のセカンドとして活躍。木製バットでも鋭い打球を飛ばしている。

 U-15、U-18ともに代表となったのはヤクルト・増田 珠外野手(横浜)、オリックス・宮城 大弥投手(興南)、SUBARU・海老根優大外野手(大阪桐蔭)がいる。この5人は候補合宿、そして夏の公式戦でもアピールを続け、代表入りを実現させることができるか注目だ。