開幕6試合で5本塁打&15打点以上はベーブ・ルース以来【MLB】ヤンキース 9ー7 Dバックス(日本時間4日・ニューヨー…
開幕6試合で5本塁打&15打点以上はベーブ・ルース以来
【MLB】ヤンキース 9ー7 Dバックス(日本時間4日・ニューヨーク)
ヤンキースは3日(日本時間4日)、本拠地でダイヤモンドバックスと戦い、9-7で勝利した。アーロン・ジャッジ外野手が初回に5号先制3ランを放つなど、この日もチームで3本塁打をマーク。開幕6試合で計22本塁打となり、メジャー記録を更新した。
強力打線が初回から本領を発揮した。初回無死一、二塁でジャッジに打席が回ると、カウント1-1からメリル・ケリー投手の速球を完璧に捉えた。打球速度112.1マイル(約180.41キロ)、飛距離394フィート(約120.09メートル)、角度22度の弾丸ライナーで先制3ランを放った。今季5号はエウヘニオ・スアレス内野手とともにメジャートップタイとなった。
初回に4得点をあげたヤンキースは2回にトレント・グリシャム外野手が2ラン。その後は3点差に迫られたものの、ジャッジの適時打、ジャズ・チザム内野手の2ランで再びリードを広げた。
ジャッジは5号を含む3安打4打点で今季成績は打率.435、15打点、OPS1.717まで上昇。米スポーツのデータやニュースを提供する「オプタ・スタッツ」によると、打点が公式記録になった1920年以降、開幕6試合で5本塁打&15打点以上を記録するのは1932年のベーブ・ルース以来だという。また、MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ヤンキースの開幕6試合で放った22本塁打はメジャー新記録。球界で話題を呼んでいる「トルピード(魚雷)バット」も後押ししているかもしれない。(Full-Count編集部)