昨年8月のレイズ戦以来2本目のサヨナラ弾【MLB】ドジャース 6ー5 ブレーブス(日本時間3日・ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたブレーブス戦の9回に3号サヨナラ本塁打を放った。自身のボブルヘッ…

昨年8月のレイズ戦以来2本目のサヨナラ弾

【MLB】ドジャース 6ー5 ブレーブス(日本時間3日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたブレーブス戦の9回に3号サヨナラ本塁打を放った。自身のボブルヘッドデーで“千両役者”の活躍。ベンチでその時を見届けたドジャースナインは偉才に最敬礼。クラブハウスでは大谷の劇的弾が話題の中心だった。

 0-5の劣勢の中、2回に反撃の2ランを放ったトミー・エドマン外野手は「ボブルヘッドナイトだったから、みんな彼が特別なことをするんじゃないかと、少し予想していただろうね。そして彼は間違いなくやってくれたよ。やり遂げたね」と話し、“大谷デー”ゆえに活躍の予感はあったようだ。

 8回に試合を振り出しに戻す適時打を放ったマックス・マンシー内野手は、“主役”の座をすぐに奪われる形になったものの、「ありがたいことに、大きな意味のある一打を決めることができたし、そのお陰で、今夜ショウヘイは大事な瞬間を迎えられた」とコメントした。

 3番に座るテオスカー・ヘルナンデス外野手は完全に脱帽の様子。「ショウヘイだからね……」と話し出し、「彼が健康でいていくれることを願っているし、僕らが勝ち続けるために(大谷が)これからも助けになってくれることを願っているよ」と笑顔だった。

 味方の拙守もあって5失点を喫したブレイク・スネルも、大谷の本塁打に大興奮。「みんな知ってたよ」と語り、「俺たちも分かってた。彼はそういうことをするんだ」と、大事な場面で大谷なら結果を残すと信じて疑わなかったようだ。(Full-Count編集部)