ブレーブス指揮官「ボールを仕留め損ねてくれればと思っていた」【MLB】ドジャース 6ー5 ブレーブス(日本時間3日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地・ブレーブス戦でサヨナラ本塁打を放った。5-5で迎えた…

ブレーブス指揮官「ボールを仕留め損ねてくれればと思っていた」

【MLB】ドジャース 6ー5 ブレーブス(日本時間3日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地・ブレーブス戦でサヨナラ本塁打を放った。5-5で迎えた9回に左中間へ3号ソロ。チームを開幕8連勝に導いた。敗れたブレーブスは開幕から7連敗の泥沼。ブライアン・スニッカー監督は「彼は特別な選手だ」と脱帽した。

 大谷は9回に、エンゼルス時代の同僚であるイグレシアスと対戦。その初球を捉え、左中間へ運んだ。開幕8連勝を導く一撃に、本拠地は大歓声に包まれた。打球速度102.5マイル(約164.96キロ)、飛距離399フィート(約121.62メートル)、角度31度。昨年8月のレイズ戦以来2本目の自身サヨナラ弾となった。

 歓喜に沸くドジャースとは対照的。2回までに5点を奪いながら、悪夢の逆転負けを喫したブレーブスは開幕からなんと7連敗となった。守護神のイグレシアスを8回途中から投入も追いつかれ、9回に大谷にサヨナラ本塁打を浴びる結果となった。

 スニッカ―監督も落胆を隠せない。「はっきり言うが、私の願いとしては彼がボールを仕留め損ねてくれればと思っていた。どんな時でも彼が打席に立つところは見たくない。彼は特別な選手だ」と大谷の打棒に脱帽の様子だった。(Full-Count編集部)