「ドジャース6-5ブレーブス」(2日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手が同点の九回に劇的なサヨナラ弾を放った。三塁ベースでヘルメットを脱ぎ捨てると、ホーム直前で、ロハスらからペットボトルのドリンクを浴びせられ、ビショ濡れに。ホーム…

 「ドジャース6-5ブレーブス」(2日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が同点の九回に劇的なサヨナラ弾を放った。三塁ベースでヘルメットを脱ぎ捨てると、ホーム直前で、ロハスらからペットボトルのドリンクを浴びせられ、ビショ濡れに。ホームでは、太ももが地面と並行になるほど大きく開脚したベッツが絶叫しながらお出迎え。ベンチを飛び出したマンシー、スミス、キケら選手、スタッフと歓喜の輪が繰り広げられた。

 最初にペットボトルのドリンクを浴びせたロハスの手洗い祝福に、大谷は「アハハッ!」と無邪気な笑顔。ホームではベッツが絶叫しながら出迎えた。ロバーツ監督の姿を見つけると、「ヘーイ!I won!(勝ったぞ!やったぞ!)」と喜びを爆発させた。

 この日は、昨シーズンのMVPを記念した「大谷ボブルヘッド」が配れた特別な日。試合後のグラウンドインタビューで大谷は「甘い球を打ちたいと思っていたが、観客の後ろの方から『ボブルヘッドデーなんだからホームラン打てよ』と言われたので、打てて良かったなと思います」とユーモアを交えて笑顔で話していた。