FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間4月3日、最新の男子FIFAランキングを発表した。2026年ワールドカップ(W杯)出場を決めた日本代表は、15位のままAFC(アジア・サッカー連盟)で最上位をキープしている。【映像】久保建英、サウジ戦…

 FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間4月3日、最新の男子FIFAランキングを発表した。2026年ワールドカップ(W杯)出場を決めた日本代表は、15位のままAFC(アジア・サッカー連盟)で最上位をキープしている。

【映像】久保建英、サウジ戦の神業アシスト&ゴール

 日本代表は3月シリーズでバーレーン代表に2-0に勝利し、予選3試合を残して日本史上最速となる8大会連続8回目のW杯出場が決定。なお、開催国(アメリカ、メキシコ、カナダ)を除いて世界最速での2026W杯出場権獲得にもなった。続くサウジアラビア戦は0ー0の引き分けに終わるも、予選無敗は継続となった。

 この結果を受けてのFIFAランキングに変動はなく15位のままで、AFCで最上位をキープしている。ただ、2026年W杯でポット1かポット2を目指す中では、もちろんまだまだ気が抜けない。3月シリーズで山本昌邦ナショナルチームダイレクターは本大会におけるポット分けの重要性を説いており、現在の15位はポット2相当だが、ポット3への転落もありえる状況。公式戦・強化試合を問わずしっかり結果を出していきたい。

 その他アジアの上位5か国は、イラン代表が18位、韓国代表が23位、オーストラリア代表が26位、カタール代表が55位となった。なお、W杯アジア最終予選で日本代表と同じグループCに組み込まれた各国は、オーストラリア代表が26位、サウジアラビア代表が58位、バーレーン代表が84位、中国代表が94位、インドネシア代表が123位となっている。

 また、欧州では引き続きUEFAネーションズリーグ、南米ではW杯南米予選が3月に行われた。FIFAランキングのトップ5に大きな変動はなく、アルゼンチン代表が引き続き1位をキープ。続いてスペイン代表が2位に浮上しフランス代表が3位に後退した。イングランド代表が4位、ブラジル代表が5位は変わらなかった。

 今回発表されたFIFAランキングの上位30か国は以下の通り。

【FIFAランキング上位30か国|2025年4月3日発表分】
1位:アルゼンチン
2位:スペイン
3位:フランス
4位:イングランド
5位:ブラジル 
6位:オランダ
7位:ポルトガル
8位:ベルギー
9位:イタリア
10位:ドイツ
11位:クロアチア
12位:モロッコ
13位:ウルグアイ
14位:コロンビア
15位:日本
16位:アメリカ
17位:メキシコ
18位:イラン
19位:セネガル
20位:スイス
21位:デンマーク
22位:オーストリア
23位:韓国
24位:エクアドル
25位:ウクライナ
26位:オーストラリア
27位:トルコ
28位:スウェーデン
29位:ウェールズ
30位:カナダ

(ABEMA/サッカー日本代表)