「ロッテ2-3オリックス」(3日、ZOZOマリンスタジアム) オリックスが接戦を制して3連勝を飾った。日本ハムと並んでの首位となった。九回を抑えた守護神・平野佳寿投手(41)は史上4人目となるNPB通算250セーブをマークした。 チームは…

 「ロッテ2-3オリックス」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックスが接戦を制して3連勝を飾った。日本ハムと並んでの首位となった。九回を抑えた守護神・平野佳寿投手(41)は史上4人目となるNPB通算250セーブをマークした。

 チームは2-2で迎えた八回に西川がこの日3本目の二塁打となる適時二塁打で勝ち越し。九回は平野が2死一、二塁のピンチを招いたが、最後はロッテのドラ1、西川から三振を奪って締めくくった。試合後は記念ボードを掲げて笑顔を浮かべた。

 平野はインタビューでは「いい試合だったので勝ててよかったです。もうみんな頑張ってつないでくれたので、絶対勝つという気持ちでマウンドに上がった。先発の時に全然結果出せなかったので。中継ぎになって、この年まで野球ができているので、今まで出会った人に感謝したい。今年は優勝奪還できるように頑張ります」と、語った。

 過去の達成者は岩瀬仁紀、高津臣吾、佐々木主浩。41歳での達成は史上最年長記録となった。