「ロッテ-オリックス」(3日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテの石川柊が危険球で退場となった。 初回無失点で立ち上がったが、雨が降る中、二回は2本のヒットを浴びて1死一、三塁のピンチを招くと、若月への初球に投じた直球がヘルメットのつばを…

 「ロッテ-オリックス」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの石川柊が危険球で退場となった。

 初回無失点で立ち上がったが、雨が降る中、二回は2本のヒットを浴びて1死一、三塁のピンチを招くと、若月への初球に投じた直球がヘルメットのつばをかすめる死球となり、球審は危険球による退場を宣告。球場は騒然となった。

 石川柊はソフトバンクからFAでロッテ入り。予定していた1日の先発を雨で流し、この日が移籍初登板初先発だったが、わずか21球での降板となった。

 新たな本拠地となるゾゾでは通算7勝1敗、防御率2・47の好成績。18年以降は7連勝中と相性は抜群だった。

 1死満塁のピンチで高野脩が緊急登板。麦谷を二ゴロ、中川を右飛に抑え失点は許さなかった。