現地メディア『ESPN』は4月3日(現地時間2日)、NBAがメンフィス・グリズリーズのジャ・モラント、ゴールデンステイト・ウ…

 現地メディア『ESPN』は4月3日(現地時間2日)、NBAがメンフィス・グリズリーズのジャ・モラント、ゴールデンステイト・ウォリアーズのバディ・ヒールドについて調査することを報道した。

 両チームは2日(同1日)の試合で対戦。グリズリーズが125-132で迎えた第4クォーター残り20秒にタイムアウトを取った際、モラントがウォリアーズのベンチに対して腕を向け、親指、人差し指、中指を立て、銃のようなジェスチャーを見せた。モラントとともにテクニカルファウルを宣告されたヒールドの行為についても調査するようだ。

 モラントは「NBAドラフト2019」の1巡目全体2位指名でグリズリーズに加入。新人王に輝き、2022年から2年連続でオールスターにも選出されるなど活躍したものの、2023年3月にInstagramyのライブ配信で拳銃を見せびらかしたとして出場停止処分を受けた。2カ月後にも同様の事件を起こし、球団からすべての活動禁止処分が言い渡され、25試合の出場停止となった。

 なお、報道時点でヒールドの行為については明かされていない。2日(同1日)の直接対決を終えて、ウォリアーズはウェスタン・カンファレンス5位、グリズリーズは同6位。ポストシーズンに向けて激しい順位争いを繰り広げる。

【動画】ジャ・モラントが見せた“銃ジェスチャー”