「ドジャース6-5ブレーブス」(2日、ロサンゼルス) ドジャースが大谷翔平投手のサヨナラ弾で開幕8連勝を決めた。ダイヤモンドを回ってくるヒーローにチームメートは歓喜のウォーターシャワーで祝福。ホームではベッツが絶叫しながら出迎えた。 同点…

 「ドジャース6-5ブレーブス」(2日、ロサンゼルス)

 ドジャースが大谷翔平投手のサヨナラ弾で開幕8連勝を決めた。ダイヤモンドを回ってくるヒーローにチームメートは歓喜のウォーターシャワーで祝福。ホームではベッツが絶叫しながら出迎えた。

 同点の九回、大谷が浮いたボールをきれいにとらえると打球はバックスクリーン左に飛び込んだ。序盤の5点ビハインドをひっくりかえすサヨナラ勝ち。ホーム付近ではベッツが腰をかがめて絶叫しながら大谷を出迎え、隣ではマンシーも笑み。前日のブレーブス戦で好投したメイが拍手しながら出迎えている。

 序盤で5点のビハインドを背負いながらもチーム一丸となって試合を振り出しに戻した。特に2失策のマンシーは八回に同点の2点二塁打で名誉を挽回した。

 大谷が「ブルペン陣の粘りとマンシーの粘りが」と語ったように、チームの強さを象徴するようなワンシーン。歓喜のグラウンドにチームの一体感があふれた。

 試合後のインタビューでは「中継ぎが踏ん張って、打線に対して奮起、チャンスを与えてくれる。それが後半の逆転につながっている」と大谷。「タイになった時点でウチの流れ。マンシーのヒットがチームを救ってくれた」と言い切り、「後半の逆転多いですし、そういう雰囲気が次の日、次の日につながっていく」と快進撃の要因を分析していた。