バルセロナのハンジ・フリック監督が2日にアウェイで行われ、1-0で勝利したコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのアトレティコ・マドリー戦後にコメントした。 ホームでの1stレグを壮絶な4-4の打ち合いで終えていた中、バルセロナは27分にFWラミ…
バルセロナのハンジ・フリック監督が2日にアウェイで行われ、1-0で勝利したコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのアトレティコ・マドリー戦後にコメントした。
ホームでの1stレグを壮絶な4-4の打ち合いで終えていた中、バルセロナは27分にFWラミン・ヤマルのスルーパスから好調FWフェラン・トーレスのゴールで先制。これが決勝点となってバルセロナがレアル・マドリーの待つ決勝に進出した。
首位に立つラ・リーガ、ベスト8に残っているチャンピオンズリーグ、そしてコパ・デル・レイ決勝進出と、主要3冠が見えてきたバルセロナだが、フリック監督は全く浮き足立っていない。
「皆が決勝について話したがるのはわかる。クラシコだからね。それは理解できる。だが、私は過去や未来に生きているわけではないし、今の我々の焦点はラ・リーガの次の対戦相手であるベティスにある。クラシコは素晴らしいが、それまでに多くの試合をこなさなければならない。私にとってはクラシコよりそれらの試合が重要だ。確かに我々は素晴らしい瞬間を迎えている。しかし、私は長くこの業界に携わってきた。一瞬で全てが変わる可能性があることを知っている。だから集中し続ける必要がある。夢を見ることは許されているが、まずはその夢を持ち続けるために懸命に努力しなければならない」