「ドジャース-ブレーブス」(2日、ロサンゼルス) ドジャースのブレーク・スネル投手が初回から球審に不快感をあらわにした。 1死からライリーに投じた2球目、高めのストレートがボールと判定されると、マウンドで両手を広げて「Why?」のジェスチ…
「ドジャース-ブレーブス」(2日、ロサンゼルス)
ドジャースのブレーク・スネル投手が初回から球審に不快感をあらわにした。
1死からライリーに投じた2球目、高めのストレートがボールと判定されると、マウンドで両手を広げて「Why?」のジェスチャーを見せたスネル。ベンチのロバーツ監督も大声で何かを叫んだ。
左飛に打ち取ると、マウンドで怒りをにじませた左腕。オルソンを四球で歩かせ、デラクルーズは三ゴロに打ち取ったかに思われたが、マンシーが一塁へまさかの悪送球。2試合連続で失策により先制点を献上した。さらに次打者・アレンにはタイムリーを浴び、初回に2失点となった。
さらに二回はマンシーの失策と自らのベースカバー遅れでピンチを広げ、アルビーズの適時二塁打でさらに1点を失った。直後にオズナを四球で歩かせると、球審と言い合いに発展。慌ててベンチから投手コーチがマウンドに向かったが、スタンドからはブーイングがわき起こるなど不穏な空気となった。
オルソンの打席でも微妙な判定があり、フルカウントから3球続けたストレートを捉えられ2点二塁打。二回までに今季ワーストタイとなる5点を失った。
それでも直後にエドマンが2ランを放って反撃。三回はテンポよく三者凡退に仕留め、リズムを生み出した。四回のピンチも切り抜けたところで降板。4回5失点だったが、自責点はゼロだった。