3月30日放送の『ABEMAスポーツタイム』でカーリングのロコ・ソラーレを特集。取材レポーターを務めた元プロ野球選手の…

3月30日放送の『ABEMAスポーツタイム』でカーリングのロコ・ソラーレを特集。取材レポーターを務めた元プロ野球選手の杉谷拳士に対し、ロコ・ソラーレがガチ相談する一幕があった。
来年の冬季オリンピックで3大会連続となるメダル獲得が期待されるロコ・ソラーレ。番組ではその強さの秘密に迫るべく、杉谷拳士が本拠地・北海道を訪れてメンバー直々にレクチャーを受け、緻密な戦略や世界レベルの技などを体験した。
プロの技を披露したカーリング解説から一転、ロコ・ソラーレのメンバー4人の素顔に迫るべく杉谷とのトークタイムへ。笑顔を絶やさないロコ・ソラーレの「試合中のムードメーカー」として紹介されたのが、サード(5投目と6投目を担当)の吉田知那美選手だ。
チームのスキップ(主将)藤澤五月選手は「試合中も笑顔でいるのがロコ・ソラーレらしい、と言われる」と前置きしたうえで、「(プレー中に)うわっ! となったときにチームを盛り上げてくれるのが、ちな(吉田)」と、吉田の笑顔に救われていると語る。
それを受けて吉田は「楽しいほうが絶対に良い。嫌なこと悲しいこともあるけれど、それでも試合はある」と吐露。さらにロコ・ソラーレの面々が、杉谷に対し「“日本の元気印”じゃないですか」「自分が上手くいかなかった時に“こうしていた”とか、ありますか?」と逆質問することとなった。

ガチでアドバイスを求められ「めっちゃ嬉しい!」と喜びつつも、「絶対に態度を顔に出さないようにしてました。チームプレーなので、周囲に伝染させてしまうと組織がダメになってしまう」と、プロ時代のスタンスを真剣に語った杉谷。試合でミスをした際にも「すまん!なんとか取り返すから!」とチームメイトと積極交流したという。
結果的に代打を出されてしまい、チームメイトに盛大にツッコまれつつ「チクショー!」と監督に直訴したが「あんなプレーじゃダメだ」と突っぱねられたというエピソードで笑いを誘った杉谷は、「でも、それでもいいのかなと。ベンチが温かい雰囲気になれば」と、ムードメーカーとしての持論を語った。
(ABEMAスポーツタイム)