自動車レースのF1シリーズ第3戦・日本GP(4~6日、鈴鹿サーキット)に参戦する角田裕毅(レッドブル)が2日、都内で会見を行った。 開幕戦(豪州)と第2戦(中国)で結果を残した後、レッドブルのオーナーでもあるクリスチャン・ホーナー氏から正…

 自動車レースのF1シリーズ第3戦・日本GP(4~6日、鈴鹿サーキット)に参戦する角田裕毅(レッドブル)が2日、都内で会見を行った。

 開幕戦(豪州)と第2戦(中国)で結果を残した後、レッドブルのオーナーでもあるクリスチャン・ホーナー氏から正式なオファーを受け、セカンドチームのレージングブルズから昇格した。「僕的には考えることもなかった。こういった機会が人生で巡ってくるのはなかなかないので即、参戦します」と返答した。

 日本人ドライバーとして初優勝も狙えるマシンをゲットして迎えるホームサーキットでの“デビュー戦”。「これ以上にない状況だと思う。いろんな挑戦や重圧が入り交じる最高の場所、人生でこれからあるかないかぐらいなので、楽しみたい」と意欲を見せた。

 会見前には都内でデモランを敢行。「東京でF1に乗るのは子どもの頃からの夢物語」と感慨深げな表情を見せていた。