「ヤクルト-広島」(2日、神宮球場) 広島の新助っ人のサンドロ・ファビアン外野手が来日初本塁打となる逆転2ランを放った。 1点を先制された直後の二回2死一塁で1打席目を迎えたファビアンはカウント2ボール1ストライクから山野の変化球を強振。…
「ヤクルト-広島」(2日、神宮球場)
広島の新助っ人のサンドロ・ファビアン外野手が来日初本塁打となる逆転2ランを放った。
1点を先制された直後の二回2死一塁で1打席目を迎えたファビアンはカウント2ボール1ストライクから山野の変化球を強振。ライナー性の打球は鯉党が陣取る左翼スタンドに突き刺さった。
これが来日2安打目。試合前の時点で打率・091と苦戦していたが、覚醒を印象づけるアーチにベンチの新井監督も満面の笑みを浮かべた。
チームは開幕3戦目で新助っ人で開幕4番を務めたモンテロが左脇腹を肉離れして離脱。2年連続開幕カードで助っ人が離脱するという異常事態に見舞われたが、ファビアンが希望のアーチを架けた。