マイナーで開幕となったキム・ヘソン ドジャースのキム・ヘソン内野手は、3Aオクラホマで開幕を迎えた。3年総額1250万ドル(約18億7000万円)の契約を結んだが、スプリングトレーニングでは打撃面で対応に苦しみ、マイナーに降格した。韓国紙の…
マイナーで開幕となったキム・ヘソン
ドジャースのキム・ヘソン内野手は、3Aオクラホマで開幕を迎えた。3年総額1250万ドル(約18億7000万円)の契約を結んだが、スプリングトレーニングでは打撃面で対応に苦しみ、マイナーに降格した。韓国紙の記者も「ボロボロの数字だ」と、現状を伝えている。
マイナースタートとなったキム・ヘソンは、1日(日本時間2日)のパドレス傘下3Aエルパソ戦に「7番・中堅」で出場。二塁打を放ち4打数1安打だった。
KBOでは4年連続で打率3割をマークしていたが、打力に関してはイ・ジョンフやキム・ハソンに劣っており、メジャーに挑戦しても打撃が課題となることは明らかだった。
3Aでは1日(同2日)の試合を終えて打率.214。韓国紙「スポーツ朝鮮」は、「3Aのキム・ヘソン、依然として2割前半打率 メジャーリーグの壁が高すぎる」との見出しで現状を伝えた。メジャー昇格できない理由は「やはり貧弱な打撃のためだ。KBOでは3割打者だったが、米国では通じなかった」と指摘。「打撃不振から抜け出せなければメジャー昇格は不可能。解決策を見つけなければ」と伝えた。
この日は二塁打を放ったものの、打率.214は「ボロボロの数字だ」とし、メジャー昇格へは少なくとも打率3割は必要だと指摘している。(Full-Count編集部)