◆男子テニス ▽全米男子クレーコート選手権(1日、米テキサス州ヒューストン) 元世界ランキング4位で現66位、第8シードの錦織圭(ユニクロ)が1日(日本時間2日)、今季自身初のクレー(土)コート大会で初戦を突破した。同141位で予選勝者のミ…
◆男子テニス ▽全米男子クレーコート選手権(1日、米テキサス州ヒューストン)
元世界ランキング4位で現66位、第8シードの錦織圭(ユニクロ)が1日(日本時間2日)、今季自身初のクレー(土)コート大会で初戦を突破した。同141位で予選勝者のミッチェル・クルーガー(米国)に6-4、6-2の74分でストレート勝ち。2回戦では同117位のクリストファー・ユーバンクス(米国)と対戦する。
錦織は、第1セットの最初の相手のサービスゲームを破る絶好のスタートを切った。途中追いつかれるが、再度、突き放した。第2セットは、1度も自身のサービスゲームを落とさず、ストレートで仕留めた。
錦織は、3月30日に閉幕したマイアミオープンの1回戦を、疲労のため、直前に欠場を表明。今大会に備えて、体調を戻してきた。昨年後半に本格的にけがから復帰。今年は、2021年以来4年ぶりの年頭からのツアー参戦となっている。今度、大きなけがをした場合、現役続行が危ぶまれる中、休養は重要で、1年間、ツアーを参戦できるカギだ。