「ドジャース-ブレーブス」(1日、ロサンゼルス) ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が六回に逆転の3号2ランを放った。 大谷が右前打を放ち、無死一塁で迎えた第3打席。完璧に捉えた打球は左翼席へ飛び込んだ。ベッツは二塁ベースをまわるとこん身…

 「ドジャース-ブレーブス」(1日、ロサンゼルス)

 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が六回に逆転の3号2ランを放った。

 大谷が右前打を放ち、無死一塁で迎えた第3打席。完璧に捉えた打球は左翼席へ飛び込んだ。ベッツは二塁ベースをまわるとこん身のガッツポーズを繰り出して絶叫。一気に試合をひっくり返した。

 二回の守備では併殺でチェンジのところで、ボールを握れず一塁へまさかの悪送球。自分が投げたボールを自ら追う珍しいミスを犯していたが、名誉挽回の一撃となった。

 ベッツは体調不良で東京開幕シリーズを欠場し、体重が10キロ超減少したが、復帰してから4試合で3発。いずれも勝ち越し、逆転の肩書がつくなど強烈な勝負強さを見せている。