水泳・男子高飛び込みパリ五輪銀メダリストの玉井陸斗(18)が2日、京都市内で立命大の入学式に出席し、意気込みを語った。 式典後、報道陣の前に姿を見せた玉井は、慣れないスーツ着用に「フワフワしている」と思わず苦笑い。経済学部経済学科に在籍し…
水泳・男子高飛び込みパリ五輪銀メダリストの玉井陸斗(18)が2日、京都市内で立命大の入学式に出席し、意気込みを語った。
式典後、報道陣の前に姿を見せた玉井は、慣れないスーツ着用に「フワフワしている」と思わず苦笑い。経済学部経済学科に在籍し、3年後に迎える2028年ロサンゼルス五輪へ向け「4年生の時にオリンピックがある。まずは出場を目指し、金メダル獲得を目指したい」と誓った。
兵庫・須磨学園高を卒業した3月までは宝塚JSS所属だったが、今月1日からは、師事する馬淵崇英氏が監督を務める滋賀・立命館ダイビングクラブ所属となる。
◆玉井陸斗(たまい・りくと)2006年9月11日、兵庫・宝塚市生まれ。18歳。3歳で水泳、小学1年から飛び込みを始める。シニアデビューとなった19年4月、日本室内選手権では史上最年少12歳で優勝。男子高飛び込みで、21年東京五輪7位と日本勢21年ぶり入賞。22年世界選手権で日本史上最年少、最高位の銀メダル。24年パリ五輪で銀メダルを獲得し、日本人初の同種目メダリストに。160センチ、55キロ。家族は両親と兄。