ソフトボールの国内最高峰リーグ「ニトリJDリーグ」は2日、都内で発足4季目の新シーズンに向けた会見を開き、全16チームの代表選手が意気込みを語った。 昨季覇者で西地区1位のトヨタの切石結女捕手は「チームとしてはJDリーグ優勝が目標。個人で…

 ソフトボールの国内最高峰リーグ「ニトリJDリーグ」は2日、都内で発足4季目の新シーズンに向けた会見を開き、全16チームの代表選手が意気込みを語った。

 昨季覇者で西地区1位のトヨタの切石結女捕手は「チームとしてはJDリーグ優勝が目標。個人では盗塁3個したい。走れるキャッチャーを目指したい」と笑顔で意気込んだ。昨季東地区1位でプレーオフ準優勝の日立・坂本実桜投手は「三冠が目標。けがなく、坂本実桜らしく投げ抜きたい」と初制覇を掲げた。

 昨季東地区2位のビックカメラ高崎で42歳のベテラン・上野由岐子はフリップにマジックペンで「日本一 チームが優勝出来るように貢献する」と記し「日本一に向けて、執念を持ってやっていきたい。今年は新たに戦力も加えてより日本一に近づけるチームになっていると思います。チーム一丸で頑張っていきたい」と、3季ぶりのリーグ制覇を誓った。昨季までトヨタで2連覇し、今季戸田中央に移籍した後藤希友投手は「このチームで優勝したい。早く開幕して欲しい」と新天地でのプレーに胸を躍らせた。