ブレーブスの22歳が投じる変化球が話題に ブレーブスのAJ・スミス=ショウバー投手が投じた変化球が話題となっている。30日(日本時間31日)のパドレス戦で今季初登板。4回2失点で負け投手にはなったが、大きな曲がりを見せたスプリットに「ワオ」…

ブレーブスの22歳が投じる変化球が話題に

 ブレーブスのAJ・スミス=ショウバー投手が投じた変化球が話題となっている。30日(日本時間31日)のパドレス戦で今季初登板。4回2失点で負け投手にはなったが、大きな曲がりを見せたスプリットに「ワオ」「なんてボールだ」とファンが驚いている。

 スミス=ショウバーは昨年は米メディア「ベースボールアメリカ」のプロスペクトランキングでは全体42位、球団2位に位置づけられた有望株だ。この日、投球の一番多くの割合を占めたのが武器であるスプリットだった。平均球速は85.0マイル(約136.8キロ)と遅く、シンカーのような曲がりが特徴的だ。

 4回にマチャドに対して投じたボールは、大きな変化で食い込みながら落ち、空振りを奪った。MLBのデータサイト「ベースボール・サーバント」では、この1球は横方向に22インチ(約56センチ)、縦方向に47インチ(約119センチ)落ちたと計測された。

 ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は「おぞましい球だ。横方向に22インチ変化」とX(旧ツイッター)に動画とともに投稿。ファンからは「違法だ」「今まで見た中で最も横への変化がエグいスプリットだ」「これはクレイジー」「なんてすごいフォークだ」と多くのコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)