【MLB】ドジャース 6—1 ブレーブス(3月31日・日本時間4月1日/ロサンゼルス)【映像】物議を醸す“魚雷バット”の形状 歪な形状にファンも驚きを隠せない様子だ。ドジャースとブレーブスの試合中継で、ヤンキースのホームラン量産で物議を醸す…

【MLB】ドジャース 6—1 ブレーブス(3月31日・日本時間4月1日/ロサンゼルス)

【映像】物議を醸す“魚雷バット”の形状

 歪な形状にファンも驚きを隠せない様子だ。ドジャースとブレーブスの試合中継で、ヤンキースのホームラン量産で物議を醸す“魚雷バット”がフォーカスされるシーンがあった。

 日本時間4月1日にドジャースはブレーブスと対戦。「7番・サード」で出場したマンシーが2回の無死の場面で打席に立つと、現地の放送局は”魚雷バット”の映像を中継で流した。

 この新型バットは、開幕3試合で15ホームランを放ったヤンキースの多くの選手が使用していることで物議を醸している。通常のバットとは異なり、芯の部分がボウリングのピンのように太くなっているのが特徴だ。

 珍しい形をした“魚雷バット”を見た視聴者からは「こん棒じゃねーか!」「ボーリングのピン?」「本当に芯の部分が膨らんでるんやな!」「なんだこのバットw」「こんなバットでちゃんと当たるのか?」「みてわかるくらい膨れてるw」「ごついバットやね」と驚く反応が寄せられた。

 解説を務めた元メジャーリーガーの斎藤隆氏は魚雷バットについて問われると「高校時代にSSKからウィングフライトというバット(金属)が出たが、まさにあの形状。あれを木のバットで用いたというのは凄い発想だと思う。いろいろなバットの形があるが、メジャーもいよいよ形を変えてきたなという印象」と答えていた。

 通常のバットと比較をすると歪な形ではあるが、「最も太い部分の直径が2.61インチ以下、長さが42インチ以下でなければならない」というMLBの規則の範囲内で作られている。そのため使用は合法であり、今後も“魚雷バット”を使用した選手の成績が向上するのであれば、世界的に波及する可能性もありそうだ。

 なお、試合はドジャースが6ー1で勝利し、開幕から怒涛の6連勝を飾った。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)