スロット新監督のデビュー年にイングランド・プレミアリーグ制覇が近づくリバプールが、来季の補強に向かってもう始動している。今季終了後にボーンマス所属ハンガリー代表DFケルケズ・ミロシュ(21)の獲得を目指すことが1日までに確実になった。 リ…
スロット新監督のデビュー年にイングランド・プレミアリーグ制覇が近づくリバプールが、来季の補強に向かってもう始動している。今季終了後にボーンマス所属ハンガリー代表DFケルケズ・ミロシュ(21)の獲得を目指すことが1日までに確実になった。
リバプールのミロシュ獲りの報道はかねてからあったが、英高級紙「ザ・タイムス」がボーンマスが移籍金額を4500万ポンド(約88億6500万円)に設定したと報じて、移籍に具体性が加わった。
リバプールは先週、6歳からユースに所属し、生え抜きである右SBのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのRマドリード移籍が確定したが、先月に31歳となった左SBのスコットランド代表主将アンディ・ロバートソンには衰えが指摘され、その後継者探しにも注目が集まっていた。
そこで指名されたのが今季のボーンマスで頭角を表したミロシュ。リバプールは控えのアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(26)とのトレードを提案したというが、「タイムス」紙はボーンマスが21歳のハンガリー代表DFの移籍はキャッシュで4500万ポンドと通達し、今後のリバプールのオファーに注目が集まる状況となった。