近年の大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)ではGI初制覇が続いている。21年のレイパパレ、22年のポタジェ、23年のジャックドール、そして昨年のベラジオオペラと実に4年連続だ。超大物が同時期のドバイに遠征するので、大阪杯が空き巣状態にな…

 近年の大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)ではGI初制覇が続いている。21年のレイパパレ、22年のポタジェ、23年のジャックドール、そして昨年のベラジオオペラと実に4年連続だ。超大物が同時期のドバイに遠征するので、大阪杯が空き巣状態になることが大きな理由だが、何はともあれ見逃せない傾向。そこで今年の登録馬の中から、初のビッグタイトル獲得を狙う馬を紹介したい。

 まずはシックスペンス(牡4、美浦・国枝栄厩舎)だ。ここまでGII・3勝を含む6戦5勝。昨年の日本ダービーの9着を除けば、一度も負けていない。過去5勝は全て1800m以下、逆に日本ダービーが2400mだったので、2000mの距離がカギとなるが、レースぶりからは十分に守備範囲。過去最短の中4週のレース間隔を克服できれば、十分にチャンスがある。

 続いてはロードデルレイ(牡5、栗東・中内田充正厩舎)だ。昨年後半はアンドロメダS、中日新聞杯と2着が続いたものの、年明け初戦の日経新春杯でうっ憤を晴らす重賞初制覇。それも57.5kgを背負い、2着のショウナンラプンタに3馬身差の圧勝だからインパクトがあった。GIは初参戦となるものの、目下の充実ぶりなら侮れない存在といえる。

 そして最後にヨーホーレイク(牡7、栗東・友道康夫厩舎)を取り上げたい。ポタジェと同じく金子真人オーナー×友道康夫厩舎のディープインパクト産駒。度重なる故障から復活し、前走の京都記念では3つ目の重賞タイトルを手にしている。ディープインパクト産駒ではあるが、母の父フレンチデピュティの影響が強いタイプ。これまで4戦3勝と得意の道悪(稍重〜重)になれば、一気にチャンスが広がりそうだ。

 他にも魅力的な馬がズラリ。昨年に続くGI未勝利馬の馬券圏内独占まであっても不思議はない。