バドミントン混合ダブルスでパリ五輪銅メダルの渡辺勇大が1日、電源開発株式会社(J―POWER)のホームページ上で所属契約を締結したことを発表した。同社とは23年からスポンサー契約を結んできた。 渡辺は同社を通じ「この度、J―POWER様と…
バドミントン混合ダブルスでパリ五輪銅メダルの渡辺勇大が1日、電源開発株式会社(J―POWER)のホームページ上で所属契約を締結したことを発表した。同社とは23年からスポンサー契約を結んできた。
渡辺は同社を通じ「この度、J―POWER様と所属契約を結ばせていただくことになりました。競技人生第三章をJ―POWERグループの皆さんと歩んでいけることを大変嬉しく(うれしく)思っています。変化を恐れずに成長を追い続け、常に高みを目指していく姿勢に共感いただき、より一層身の引き締まる思いです。支えてくださる方々のPOWERをしっかりと受け取り、世界で活躍する選手を目指すと同時に、国内外での競技普及にも積極的に取り組んでいきます。明日に挑戦! よろしくお願いします! 」とコメントを発表した。
27歳の渡辺は福島・富岡一中時代の先輩である五十嵐(旧姓・東野)有紗と組み、“ワタガシ”ペアとして21年東京五輪混合ダブルスで銅メダルを獲得。昨夏のパリ五輪では日本バドミントン史上初めて五輪2大会連続の表彰台となる銅メダルをつかんだ。パリ大会後にペアを解消し、19歳の田口真彩(ACT SAIKYO)と新たにペアを組み、28年ロサンゼルス五輪を目指している。
同日にインスタグラムも更新し「競技人生第三章として次の挑戦に向けてワクワクしています。常に挑戦を続けたいと思っていますし、誰も見たことのない景色を応援してくれる皆さんと見たいと思っています」と心境をつづった。