【ブンデスリーガ】フライブルク 1-2 ウニオン・ベルリン(日本時間3月30日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)【映像】堂安律が激強デュエル→敵FWがイライラで妨害行為 フライブルクのMF堂安律の強靭すぎるデュエルに、思わずイライラして…
【ブンデスリーガ】フライブルク 1-2 ウニオン・ベルリン(日本時間3月30日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
フライブルクのMF堂安律の強靭すぎるデュエルに、思わずイライラしてしまったようだ。
フライブルクは日本時間3月30日にブンデスリーガ27節でウニオン・ベルリンと対戦。日本代表での戦いを終えてドイツに戻った堂安も右ウイングで先発に名を連ね、攻守で対人の強さを見せた。
デュエルがとくに光ったのが、1ー2と追いかける展開で迎えた80分だ。堂安は相手のカウンターに対して粘り強く対応してボールをタッチラインに逃がすことに成功。ウニオン・ベルリンのスローインでゲームを再開すると、日本代表MFが再び守備で存在感を発揮した。
CBフィリップ・ラインハートをフォローする形でFWアンドレイ・イリッチを2人で挟んでボール奪取。そして、背中からイリッチに激しく当たられるも強さを見せて上手くボールをキープし、ファウルを誘発した。
しかし、日本代表MFのデュエルの強さにイライラしたのか、イリッチは堂安がピッチに置こうとしたボールを蹴り出してリスタートを妨害。ラインハートとMFマクシミリアン・エッゲシュタインが「おいっ!」と詰め寄る事態にスタジアムは騒然とし、主審はイリッチにイエローカードを提示した。
この一部始終には、サッカーファンたちも反応。「堂安がデュエル王」「堂安すげ〜な189cmのやつ背負う身長じゃない」「レッドカードだせよ」「堂安に何してくれとんじゃー」「やりやがったな」「イエロー誘発」「このデュエルよ」などの声が寄せられた。
堂安はこの試合でチーム2位となる12回のデュエル勝利を記録。年間でその数は285まで伸び、ブンデスリーガ内で7位まで浮上している。ちなみに、マインツのMF佐野海舟は293回で同5位と、日本人選手たちは体格差を物ともせずにリーグ屈指の強靭さを誇っている。
なお、試合は29分に堂安の見事なスルーパスを起点に先制したフライブルクが、30分と48分に連続失点して8試合ぶりの敗戦を喫している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)