本記事ではnetkeibaオリジナルAIが推奨する本命候補3頭を特筆すべき過去の傾向とともにご紹介します。 今週の重賞競走は土曜日にダービー卿CT(GIII)とチャーチルダウンズC(GIII)、日曜日に大阪杯(GI)が行われます。その中…
本記事ではnetkeibaオリジナルAIが推奨する本命候補3頭を特筆すべき過去の傾向とともにご紹介します。
今週の重賞競走は土曜日にダービー卿CT(GIII)とチャーチルダウンズC(GIII)、日曜日に大阪杯(GI)が行われます。その中から阪神競馬場で行われる大阪杯を取り上げます。まずは大阪杯がGIに昇格した17年以降の8年分の傾向から。
過去8年の大阪杯では3着以内に好走した24頭の内、22頭が前走で5番人気以内の支持を集めていました。前走で高い支持を集めているのは実績や近況に評価できる点がある証拠と言えます。ハイレベルなメンバーが集まるGIですし、その中で結果を残すには実績や近況に優れた点があることが条件のひとつと言えそうです。残る2頭は前走で海外に出走していた馬となっており、前走で高い支持を集めているかハイレベルなレースを経験している馬に分がありそうです。
一方、前走が6番人気以下だった馬は延べ29頭が出走しすべて馬券圏外と苦しい結果に終わっています。前走での人気が各馬の運命を左右する重要な要素と言っても過言ではないでしょう。
続いては、過去8年の大阪杯における所属別成績を見ていきます。過去8年の大阪杯では関西馬が8勝2着6回3着6回と活躍。過去8年の大阪杯は関西馬の地元と言える阪神で開催されていますし、ホームの利を活かして結果が出ていると考えられます。
一方、関東馬は2着2回3着2回と苦戦。馬券に絡んだ4頭の内、3頭がGIで連対実績のあった馬。残る1頭もGIIで勝利経験のあった馬となっていますので、関東馬についてはレベルの高いレースで実績を残していることが好走条件と言えそうです。
それでは早速ですが、今週の大阪杯でAIから導き出された月曜日時点での本命候補3頭をご紹介します。
◆実績豊富な本命候補
ボルドグフーシュ
23年の天皇賞(春)(GI)に出走後、右前肢の腱周囲炎のため長期休養。復帰したのはそれから1年7か月後の24年チャレンジC(GIII)で4着。馬券に絡むことはできませんでしたが、長期ブランク明けの中で大崩れしなかった点は評価できます。前走のAJCC(GII)では3コーナーで他馬に寄られるシーンや4コーナーで追い出しが遅れるなどのロスがあったものの、ここでも4着と掲示板は確保し力を十分に示す走りを見せています。
3歳時には菊花賞(GI)や有馬記念(GI)で2着と一線級相手でも互角に走れていますし、能力はGIに手が届くものがあると言えます。この中間も順調に乗り込まれているようですし、長期休み明け3戦目でさらに状態は上がってくるはずです。力通りの走りができれば今回のメンバー相手でも上位争いに絡むチャンスはありそうです。
ジャスティンパレス
23年は天皇賞(春)でGI初制覇。その後も宝塚記念(GI)や天皇賞(秋)(GI)で上位争いに絡むなど大舞台で活躍。しかし、さらなる飛躍が期待された24年シーズンは5戦して未勝利。しかも、3着以内に好走したのもゼロと厳しい結果に。ただ、道悪が合わなかった宝塚記念以外はすべて掲示板を確保し着差も僅かでしたので、着順ほどの悪い印象はありません。
大阪杯がGIに昇格した17年以降ではディープインパクト産駒が3勝2着2回3着4回と活躍。単勝回収率は273%、複勝回収率も95%と優秀な数字を残しています。ディープインパクト産駒がこれだけの成績を残せているのは、大阪杯が行われる阪神芝2000mに高い適性があるからでしょう。ジャスティンパレスもディープインパクト産駒ですし、過去の傾向を考えるとチャンスはありそうです。実力は十分ですし適性を感じさせる舞台で復活を遂げてほしいものです。
ロードデルレイ
これまでに9戦して6勝2着2回の成績を残す本馬。唯一の着外は重賞初挑戦となった23年の神戸新聞杯(GII)。馬券には絡めませんでしたが4着と掲示板は確保していますし、どんな条件でも大崩れしていないことが本馬の魅力のひとつと言えそうです。
前走の日経新春杯(GII)は逃げ馬が速いペースを刻む中で中団を追走。4コーナーでは内からスルスルと上がっていき、直線に入ると2番手まで進出。そこから仕掛けられると直線半ばで逃げ馬を交わすと、その後は独走状態。後続を寄せ付けない走りで3馬身差の快勝で重賞初制覇を達成。この時の3着馬マイネルエンペラーは先週の日経賞(GII)を勝利し、16着だったサンライズアースも阪神大賞典(GII)で優勝するなどレベルの高いメンバーが相手。そこでの勝利を挙げているのですから本馬の能力は本物。GIメンバーが相手でもヒケは取らないはずですし、ビッグタイトル獲得にも期待できそうです。