開幕3試合で打率.545、3HR、OPS2.461【MLB】ヤンキース 12ー3 ブルワーズ(日本時間31日・ニューヨーク) ヤンキースは30日(日本時間31日)、本拠地で行われたブルワーズ戦に12-3で勝利して開幕3連勝。3戦15本塁打と…
開幕3試合で打率.545、3HR、OPS2.461
【MLB】ヤンキース 12ー3 ブルワーズ(日本時間31日・ニューヨーク)
ヤンキースは30日(日本時間31日)、本拠地で行われたブルワーズ戦に12-3で勝利して開幕3連勝。3戦15本塁打と猛打を炸裂させる中、話題を呼んでいるのが形状が異なる「トルピード(魚雷)バット」だ。その中でアーロン・ジャッジ外野手は使用せず、「安定の化け物で安心」「レベルが違う」と改めて“凄み”が浮き彫りになっている。
開幕から“怪物”が早速、本領を発揮している。ジャッジは29日(同30日)の2試合目に3本塁打を含む6打数4安打8打点の大暴れ、さらに30日(同31日)にも逆転4号2ランを放ち、開幕3試合で打率.545、3本塁打、OPS2.461とロケットスタートを切っている。
一方でジャッジに限らず、ヤンキース打線も絶好調。ジャズ・チザム内野手が3本塁打、アンソニー・ボルピー内野手も2本塁打など、チーム全体で15発を叩き込んでいる。中でもチザムとボルピーは今季から「トルピードバット」を使用。バレルより下方部分を太く加工され、ボウリングピンのような形状のバットが好成績を後押ししたとも言われている。
打ちまくっていることからジャッジも“新バット”を使っているかと思われがちだが、従来通りのチャンドラー製のバットを継続。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」に使わないのか聞かれたジャッジは、「ここ数シーズンの自分の成績がすべてを物語っている」「うまくいっているものを、わざわざ変える必要があるかい?」と返答したという。
2022年にア・リーグ新記録の62本塁打、昨季もメジャー最多58本のアーチをかけた主砲の“事実”にファンも驚愕した模様。「あの人はただのバケモノ」「化物やん」「ただのバケモンで安心した」「シンプルに化け物」「バット関係なく3試合で4本打ってるジャッジ凄すぎて笑う」「ジャッジが使ったら70本はいっちゃうな」「ジャッジは通常のバットってところが更なる凄みを増す」などと反応が寄せられた。(Full-Count編集部)