3月31日(現地時間30日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンが、ホームのマディソン・スクエア・…
3月31日(現地時間30日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンが、ホームのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたポートランド・トレイルブレイザーズ戦前にロッカールームで現状を語った。
28歳のオールスターガードは、今シーズンここまで61試合の出場で平均26.3得点3.0リバウンド7.4アシスト1.0スティールを記録。ただ、今月7日のロサンゼルス・レイカーズ戦で足首を捻挫したことで、ブレイザーズ戦も含めて12試合連続で欠場している。
その期間、ニックスはマイルズ・マクブライドやキャメロン・ペイン、デロン・ライトを先発起用して12戦で7勝5敗と勝ち越しに成功。ブレイザーズ戦ではミケル・ブリッジズが28得点7アシスト、OG・アヌノビーが28得点7リバウンド3スティール2ブロック、ジョシュ・ハートが14得点8リバウンド9アシスト3スティール、カール・アンソニー・タウンズが10得点11リバウンド2ブロックを残すなど計6選手が2ケタ得点を奪い、110-93で勝利。
レギュラーシーズンは8試合残っているものの、イースタン・カンファレンス3位のニックス(47勝27敗)はすでに「NBAプレーオフ2025」出場を決めていることもあり、ブランソンは健康体になることにフォーカスしていると明かした。
「現実的に見れば、プレーオフ前にプレーすることを望んでいる。その前にいくつか試合が残っているのはいいことだ。けど最も重要なのは100パーセントの健康体になること」
今シーズンの“真の覇権争い”となるプレーオフが幕を開けるのは4月20日。レギュラーシーズンが14日まであるため、ブランソンとしてはそれまでに数試合プレーして準備できればベストなのだろう。
2シーズン連続でカンファレンス・セミファイナルへ進出しているニックスが目指すゴールは1999年以来のNBAファイナル進出、そして1973年を最後に遠ざかっているリーグ制覇だけに、ブランソンにはベストなコンディションでコートへ戻ってきてほしい限りだ。