キャベッジは3戦2発と勢いを示している(C)産経新聞社 巨人はヤクルトとの開幕3連戦を3連勝と絶好のすべりだしとなった。…

 

キャベッジは3戦2発と勢いを示している(C)産経新聞社

 

 巨人はヤクルトとの開幕3連戦を3連勝と絶好のすべりだしとなった。

 光ったのは新外国人のトレイ・キャベッジの活躍にもある、開幕から2戦連発の大暴れ、3試合を経過し、打率・385。2本塁打、6打点。OPSは驚異の1・544を誇る。

【大当たり助っ人外国人か?】”神助っ人の予感”巨人キャベッジが開幕2戦連発の大活躍‼︎『2番で起用したのが要因』今後は5番の可能性も⁉︎巨人開幕2戦を振り返る‼︎【プロ野球】

 キャベッジ活躍の要因には球界内からも考察の声があがっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は30日に自身のYouTubeチャンネルに「【大当たり助っ人外国人か?】"神助っ人の予感"巨人キャベッジが開幕2戦連発の大活躍!!『2番で起用したのが要因』今後は5番の可能性も!?巨人開幕2戦を振り返る!!【プロ野球】」と題した動画を更新。キャベッジについて独自の目線で活躍の要因を語っている。

 まず高木氏は開幕戦からアーチをかけるなど、いいスタートを切れた要因には2番という打順も良かったとした。

 当初は開幕5番想定だったところを、阿部監督が思い切って動かしてきた。その点に関して「それがある程度良かったのかな」と見る。

 具体的には5番となれば、主砲、岡本和真の後ということでポイントゲッターの役割が期待される。どうしても力が入りがちになるところを「(5番に)経験値の高いヘルナンデスを持っていって、キャベッジを2番に持っていって 自由に打たせる 好きにやらせろと。少し気を楽にしたかな」と新助っ人のメンタル面の負担軽減につながったと見る。

 注目の打撃においては「積極的なバッターだし、シーズンに入ったらスイング速いな」とスイングスピードの速さに着目。ただ今後戦う上での"課題"もすでに見えているとしながら、他球団投手にとっては「研究はしている」としながら、「そこに投げ切れるか、投げ切れないか」と一定のゾーンをしっかり攻めきれるか、否かが今後のキャベッジ攻略の鍵を握るとも話した。

 一方、高木氏が着目したのは足にもあった。すでに23年のメジャー3A時代にトリプルスリーも達成と俊足も持ち味とされたが、29日のヤクルト戦、2回一死二、三塁で迎えた場面。キャベッジの一塁線への当たりをホセ・オスナが後逸(失策を記録)、その後、キャベッジは「ライトの緩慢なプレーを見て、セカンドまでいった」とスキのない走塁姿勢も光ったとした。

 「ああいう走力を2番に使った阿部監督の手腕は買えるな」として、開幕スタートを気持ちよく切らせるためにも、当初の5番だと負担が大きくなることも予想されるため「上位を打たしてあげることも良かったかもしれない」と阿部監督の起用法が当たったとした。

 また今後のキャベッジの打順においても言及。

 「打てるようになって、構想が拡がってきた」として、足も使えることで1番、また3番や当初の構想であった5番もいいとした。打撃だけではなく、足も使える選手ということで「相当いい選手を獲ってきているな」とフロントの選択もたたえた。 

 開幕前にベテランの丸佳浩が故障で離脱と外野手布陣においてはスクランブルが予想された中、阿部監督の起用も光り、開幕3連勝をものにした巨人。

 課題であった打撃に明るい光が見えてきたことで今後もキャベッジがキーマンとなっていくか、注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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