【MLB】ダイヤモンドバックス3-4カブス(3月29日・日本時間3月30日)      【映像】今永昇太、絶妙な変化をする“魔球”3月29日(日本時間3月30日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対シカゴ・カブ…

【MLB】ダイヤモンドバックス3-4カブス(3月29日・日本時間3月30日)      

【映像】今永昇太、絶妙な変化をする“魔球”

3月29日(日本時間3月30日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・今永昇太が投じた“絶妙すぎるスプリット”に、相手打者が困惑の表情を浮かべた。

0-1、カブス1点のビハインドで迎えたこの試合の3回裏・ダイヤモンドバックスの攻撃、2死一塁の場面で打席に立った4番のランドル・グリチャックに対して今永は、初球、内角高めのカーブで見逃し、2球目、外寄りやや高めのストレートを打たせてファウルで、カウント0-2と追い込むと、3球目、外角低めのボールゾーンへのスプリットを見せた上で、勝負の4球目、今永は外角低めいっぱいのスプリットを投じることに。これがグリチャックの出したバットの下へとわずかに沈み込んで空を切ると、グリチャックは捉えられなかったことが信じられないといった様子で、どこか不思議そうな面持ちとなりながらベンチへと引き上げていくこととなった。こうした今永の絶妙すぎる“スプリット”に、ネット上の野球ファンからは「エグい」「悪魔的だ」「最高のボール」「打者困惑してる」「なんで打てない?って顔」といった様々な反響が巻き起こることに。

今永のスプリットといえば、昨季も215回の空振りを奪い、単一球種では、ディラン・シーズ(パドレス)のスライダー(313回)、クリス・セール(ブレーブス)のスライダー(243回)らに続く5位にランクインしたほどの“空振りがとれる球”。今季もその絶妙な変化で、多くの打者を幻惑しそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)