WBOアジアパシフィック&東洋太平洋ウエルター級王者でWBO同級2位の佐々木尽(八王子中屋)が29日(日本時間30日)、米ラスベガスで行われたWBO世界同級タイトルマッチで初防衛を果たした王者ブライアン・ノーマン(米国)と対面。「挑戦状」…

 WBOアジアパシフィック&東洋太平洋ウエルター級王者でWBO同級2位の佐々木尽(八王子中屋)が29日(日本時間30日)、米ラスベガスで行われたWBO世界同級タイトルマッチで初防衛を果たした王者ブライアン・ノーマン(米国)と対面。「挑戦状」を渡し、挑戦の意思を伝えた。

 ノーマンは、同級13位デリック・クエバス(プエルトリコ)を3回TKO下す快勝。試合を視察した佐々木は、ノーマンとリング上で対面することはできなかったが、報道陣の前でノーマンへの「挑戦状」を読み上げた。

 佐々木は所属ジムを通じ、「ノーマンは試合内容もすごく良くパワー、スピード、テクニックも素晴らしく見事なKO勝利でした。相手のクエバス選手も序盤から映像よりもこれは強そうな選手だという印象でどうなんだろうと思ったところサクッと決めていて流石だなと思いました。ただもし試合が実現させて頂いたら勝てる倒せるというイメージが出来たので決まってくれることを祈るばかりです。そしてこのような状況を作って下さった関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。試合決まりますように」とコメントした。

 「日本人史上初のウエルター級世界チャンピオンになる男」を名乗る佐々木は、WBA・WBC・IBFでも4位と、主要4団体でトップ4にランクされている。

 世界戦視察後は、4月終盤までラスベガスに残ってスパーリング合宿を行う。4月上旬には所属ジム前会長の中屋廣隆チーフトレーナーと、ジムメートで日本ミドル級4位のワチュク・ナァツも合流する。

 佐々木のマッチメイクについては、大橋ジムの大橋秀行会長が先日、「全力で取り組んでいる」と世界戦実現に向けて交渉中であることを明かしている。