(30日、第97回選抜高校野球大会決勝 横浜11―4智弁和歌山) 智弁和歌山の4番・福元聖矢が意地を見せた。10点を追う八回1死二、三塁で打席が回ってきた。心がけたのは、いつも通りの強い打球。内角に来たスライダーを芯で捉え、右翼フェンス直…
(30日、第97回選抜高校野球大会決勝 横浜11―4智弁和歌山)
智弁和歌山の4番・福元聖矢が意地を見せた。10点を追う八回1死二、三塁で打席が回ってきた。心がけたのは、いつも通りの強い打球。内角に来たスライダーを芯で捉え、右翼フェンス直撃の2点三塁打とした。九回は2死満塁で再び打席に。鋭い当たりだったが、二直に倒れた。福元は「勝ちきれなかった。まだまだ未熟」と悔しがった。