◆ラグビー リーグワン第13節 神戸 27―24 BR東京(30日、秩父宮) レギュラーシーズン5位の神戸(旧神戸製鋼)は、同9位のBR東京(旧リコー)に27―24で勝利。7勝目を挙げ、勝ち点を37に伸ばした。 先制はBR東京。前半13分、…
◆ラグビー リーグワン第13節 神戸 27―24 BR東京(30日、秩父宮)
レギュラーシーズン5位の神戸(旧神戸製鋼)は、同9位のBR東京(旧リコー)に27―24で勝利。7勝目を挙げ、勝ち点を37に伸ばした。
先制はBR東京。前半13分、相手トライライン前でのクイックスタートから、NO8マクカランがねじ込んでトライ。同28分は、自陣から攻めて敵陣22メートルライン付近でパスを受けたロックの山本嶺二郎が一気に駆け抜けトライ。追加点で14―0とした。神戸の反撃は31分、敵陣トライライン前でCTB李承信が守備網を突破してトライ。神戸は29分、35分と続けてイエローカードが出て13人での戦いを強いられたが、同38分には敵陣右サイド深くのラインアウトから展開し、フッカーのターナーがトライ。14―14と試合を振り出しに戻す。前半終了間際にPGを決めて17―14として折り返した。
後半は8分、神戸が敵陣左サイドのラインアウトを起点に、SOガットランドが中央にトライ。キックも決まり24―14とする。同13分にはガットランドのPGで27―14。BR東京も粘りを見せ、23分にフランカーのストーバーグが自陣から一気に駆け上がり、トライライン際での攻防から最後はストーバーグがトライ。19―27と迫る。
8点を追うBR東京は試合終盤にチャンスを作るものの取り切れないが、試合終了を告げるホーンが鳴ってSO中楠が意地のトライ。キックは外れて24―27としたが、わずかに及ばず。神戸が逃げ切って7勝目。BR東京は9敗目を喫し、上位6チームによるプレーオフ(PO)進出争いから一歩後退した。