プロボクシングの前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(ワタナベ)が30日、愛知県国際展示場で行われた興行内で、5月24日にインテックス大阪で現王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)に挑むことを発表した。 重岡銀は昨年7月、タドゥランに9回…
プロボクシングの前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(ワタナベ)が30日、愛知県国際展示場で行われた興行内で、5月24日にインテックス大阪で現王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)に挑むことを発表した。
重岡銀は昨年7月、タドゥランに9回TKO負けし、3度目の防衛に失敗。試合後は病院に緊急搬送され、8月に眼窩底(がんかてい)骨折の手術を行った。
ダイレクトリマッチが決まった現IBF4位の重岡銀は、ステージ上から「昨年の試合は初めて負けた。右目を骨折したが、今は治って、しっかりリベンジへ向けて練習できている。本当は昨年勝って気づくべきだったが、負けて気づくことも多かった。最近は自分のボクシングに自信を持てている。100%出し切って、また世界王者になってその先の景色を見たい。みなさん応援お願いします」とあいさつした。
5月24日のメインでは、IBF世界フェザー級1位の亀田和毅(TMK)が、同級王者のアンジェロ・レオ(米国)に挑戦する。
戦績は、重岡銀が13戦11勝(9KO)1敗1無効試合、タドゥランが22戦17勝(13KO)4敗1分け。