本拠地・ロッテ戦に先発…2番手ヘルナンデスが同点打浴びる■ソフトバンク ー ロッテ(30日・みずほPayPayドーム) ソフトバンクの上沢直之投手は30日、みずほPayPayドームで行われたロッテ戦で移籍後初先発。7回途中3失…
本拠地・ロッテ戦に先発…2番手ヘルナンデスが同点打浴びる
■ソフトバンク ー ロッテ(30日・みずほPayPayドーム)
ソフトバンクの上沢直之投手は30日、みずほPayPayドームで行われたロッテ戦で移籍後初先発。7回途中3失点で降板した。直後に2番手のダーウィンゾン・ヘルナンデス投手が同点打を浴び、移籍後初勝利はお預けとなった。
NPBでの公式戦登板は日本ハム時代の2023年10月1日ソフトバンク戦(PayPayドーム)以来、546日ぶり。初回を遊ゴロ、中飛、中飛の3人で終えると、2回2死ではポランコを140キロのフォークで移籍後初三振を奪った。
2点リードをもらった3回は四球を与えるも9番・小川を遊ゴロ併殺に。4-0の5回、先頭のソトに左中間ソロを献上したが、後続を断つと、6回も3者凡退に抑えた。
7回には先頭の西川に中前打を浴び、1死からソトに右前打を許し一、三塁のピンチを招いた。続く佐藤都から三振を奪ったところでマウンドを降りた。2番手ヘルナンデスがポランコに適時二塁打、続く岡にフェンス直撃の中越え二塁打を許して同点に。初勝利の権利が消滅した。6回2/3を76球、3安打1四球3失点だった。
上沢は2023年オフに日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。オフに日本球界復帰を決断すると、昨年12月にソフトバンクと契約を結んだ。オープン戦では4試合に登板し、2勝1敗、防御率3.52の成績だった。(Full-Count編集部)