「選抜高校野球・決勝、横浜11-4智弁和歌山」(30日、甲子園球場) 横浜が13安打11点の猛攻で圧勝し、2006年以来19年ぶり4度目の優勝を果たした。明治神宮大会との“秋春連覇”は98年の横浜(松坂世代)含む過去4校で、2度目は史上初…
「選抜高校野球・決勝、横浜11-4智弁和歌山」(30日、甲子園球場)
横浜が13安打11点の猛攻で圧勝し、2006年以来19年ぶり4度目の優勝を果たした。明治神宮大会との“秋春連覇”は98年の横浜(松坂世代)含む過去4校で、2度目は史上初。昨秋から公式戦連勝を「20」に伸ばした。
初回2死二塁、4番・奥村頼人(3年)の右前タイムリーで先制。直後の二回に1-1の同点とされたが、三回1死二、三塁で3番・阿部葉太(4年)の左翼線を破る2点二塁打で勝ち越した。
六回には打者11人がこの回7安打を集中する猛攻で一挙6点を追加した。七回にも2点を加えた。
先発の最速152キロ右腕・織田翔希投手(2年)は3-1の六回1死三塁、カウント2-2の場面で降板。2番手の片山大輔(2年)が1球で空振り三振に仕留めると、さらに左翼を守っていた背番号1の奥村頼に継投。中飛に打ち取って相手に得点を許さず。4投手の継投で追い上げる智弁和歌山の反撃を防いだ。