フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、3月30日(現地時間29日、日付は以下同)に行われたマイアミ・ヒート戦を95-11…

 フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、3月30日(現地時間29日、日付は以下同)に行われたマイアミ・ヒート戦を95-118で落としたことで、7連敗に陥った。

 これでシクサーズはイースタン・カンファレンス13位の23勝51敗。プレーイン・トーナメントへ参戦可能な最終枠にいる10位のヒート(33勝41敗)と10.0ゲーム差がついたため、ポストシーズン進出の可能性が消滅した。


 レギュラーシーズン74試合を終えた時点で、大黒柱のジョエル・エンビードが出場できたのはわずか19試合。さらに昨夏のFA(フリーエージェント)戦線で加入したポール・ジョージも41試合しか出場できずにすでに残り試合全休が決定。

 タイリース・マクシーも52試合の出場にとどまっているほか、ケリー・ウーブレイJr.が60試合、序盤戦で新人王有力候補に挙がっていたジャレッド・マケインは23試合の出場に終わるなどケガに泣いた。

 2017-18から2023-24まで7シーズン連続でプレーオフへ進出していたシクサーズは、8シーズンぶりにポストシーズン出場を逃がすことに。レギュラーシーズン残り8試合を今プレーできる選手たちで戦い抜き、来シーズン以降に巻き返しを図りたいところ。

 なお、30日終了時点でポストシーズン出場の可能性が消滅したチームは計6チーム。イーストではシクサーズのほか、12位のブルックリン・ネッツ(24勝51敗)、14位のシャーロット・ホーネッツ(18勝55敗)、15位のワシントン・ウィザーズ(16勝58敗)。ウェスタン・カンファレンスでは14位のニューオーリンズ・ペリカンズ(20勝54敗)、15位のユタ・ジャズ(16勝59敗)となっている。