3月30日(現地時間29日)、各地でNBA2024-25レギュラーシーズンが開催され、ロサンゼルス・レイカーズはメンフィス・…
3月30日(現地時間29日)、各地でNBA2024-25レギュラーシーズンが開催され、ロサンゼルス・レイカーズはメンフィス・グリズリーズに勝利。先発出場した八村塁は13得点を挙げる活躍で勝利に貢献した。なお、グリズリーズと2Way契約を結んでいる河村勇輝は登録外となり、日本人対決は実現しなかった。
2日前の試合でシカゴ・ブルズに劇的な逆転負けを喫していたレイカーズ。同試合を欠場した八村は、今回のグリズリーズ戦で復帰。ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズとともにスターティング5に名を連ねた。
試合序盤はレイカーズがドンチッチを中心としたオフェンスでペースを握る。八村は3ポイントを1本沈めるなど活躍し、第1クォーターを終えて39-28と11点のリード。続く12分間は互角の展開となるも、レイカーズは追いつくことは許さず、72-61と点差を保ったまま後半へ。
第3クォーターに入るとデズモンド・ベインに3連続3ポイントを許すなどして一気に逆転されるも、レイカーズはリーブスの3ポイントですぐさま再逆転。八村もこの日2本目の3ポイントを沈めるなどスコアを重ね、102-99と3点リードで最終クォーターに突入。
迎えた第4クォーター序盤はリードチェンジを繰り返す展開となる中、ドリアン・フィニー・スミスの3ポイントをきっかけにレイカーズがリードを拡大。八村もレブロンのパスからアリウープレイアップを決めるなど、リード維持に貢献し、最終スコア134-127でレイカーズが勝利を手にすることとなった。
勝利したレイカーズは、リーブスが31得点7リバウンド8アシスト、ドンチッチが29得点8リバウンド9アシスト、レブロンが25得点6リバウン8アシスト3スティールとオールラウンドな活躍。八村は28分28秒のプレータイムで、3ポイントシュート3本を含む13得点3リバウンド1ブロックをマークした。
一方のグリズリーズはベインが29得点、ジャレン・ジャクソンJr.が24得点、ジャ・モラントが22得点10アシストを記録するも、ヘッドコーチ解任後の初戦を勝利で終えることはできなかった。
■試合結果
レイカーズ 134-127 グリズリーズ
LAL|39|33|30|32|=134
MEM|28|33|38|28|=127