【リーグアン】モナコ 2-1 ニース(日本時間3月30日/スタッド・ルイ・ドゥ)                      【映像】キレキレカットイン→豪快ミドルシュート炸裂 モナコに所属する日本代表MF南野拓実が決定機を自ら作り…

 【リーグアン】モナコ 2-1 ニース(日本時間3月30日/スタッド・ルイ・ドゥ)                      

【映像】キレキレカットイン→豪快ミドルシュート炸裂

 モナコに所属する日本代表MF南野拓実が決定機を自ら作りだした。絶妙なカットインから右足を振り抜くも、シュートは惜しくもクロスバーに。ファンを熱狂させている。
 モナコは日本時間3月30日にリーグ・アン第27節でニースと対戦。先発していた南野は開始早々の9分に見せ場を作り出した。

 ボックス左手前でパスを受けた南野は、対峙する相手DFモイゼ・ボムビトと駆け引きをすると、鋭い緩急から一気にカットイン。右へのワンタッチでタイミングをずらしてシュートコースを作り右足を振り抜くも、弧を描いたシュートは惜しくもクロスバーに阻まれた。

 解説を務めていた中山敦氏は「凄いですねしかし。鉄人だな。水曜日に(日本での代表活動を終え、)フランスに帰ってきての今ですからね。ヒュッター監督は長距離移動の南野の起用は考えないといけないと話していましたけど、練習で相当調子が良かったんですかね」と南野のキレの良さに驚きの様子だった。

 同シーンについてSNS上でファンから「南野惜しい!!!」「クロスバー直撃のシュートだった!!!」「南野クロスバー、あれ決めてたらかっこよかったな」「南野えげつないシュート、惜しくもクロスバー」と大興奮のコメントが集まった。

 なお、試合はモナコが41分に先制点を許すも、55分と73分にゴールを決めて逆転勝利を飾っている。

 南野は25日に日本代表でのFIFAワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア戦を終え、中3日でリーグ戦に出場。その中でも好パフォーマンスを披露し、中山氏が話したように「鉄人」ぶりを見せ付ける形となった。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)