国際サッカー連盟(FIFA)は30日までに、スイス・チューリッヒにあるFIFAミュージアムで、日本の人気サッカー漫画「キャプテン翼」の特別展示を開催すると発表した。 FIFAは「デルピエロ、フェルナンド・トーレス、ジダン、メッシ、イニエス…
国際サッカー連盟(FIFA)は30日までに、スイス・チューリッヒにあるFIFAミュージアムで、日本の人気サッカー漫画「キャプテン翼」の特別展示を開催すると発表した。
FIFAは「デルピエロ、フェルナンド・トーレス、ジダン、メッシ、イニエスタら多くの選手が翼に影響を受けてサッカーを始め、サッカー選手としてのキャリアを選びました。キャプテン翼は単なるアニメを超えた存在です。スポーツ漫画不朽の名作がサッカーに与えた影響とその功績を讃えます」としている。
キャプテン翼は、シリーズ累計発行部数が9000万部を超える人気サッカー漫画。作者は高橋陽一さん。
主な展示品は、「キャプテン翼」特別仕様の日本代表ユニフォーム、原作漫画、主人公・大空翼らが描かれた、東京五輪の女子サッカーで使用された公式試合球など。期間は3月31日から8月31日まで。ミュージアム内の一角に、特別展示される。
◆キャプテン翼 「ボールは友達」が信条の天才・大空翼を中心としたサッカー漫画。小学生時代から始まり、現在ではFCバルセロナ所属でU―23日本代表。「スカイラブハリケーン」などの独創的な技が特徴。アニメは世界50か国以上で放送されている。漫画は、本編のほか「ワールドユース編」「ROAD TO 2002」「海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ」「海外激闘編 EN LA LIGA」「ライジングサン」などのシリーズが存在する。