第101回箱根駅伝(1月2、3日)で2年連続8度目の優勝を果たした青学大の田中悠登主将(4年)が30日、地元の福井県で行われた「ふくい桜マラソン」で2時間20分32秒で5位でゴールした。 大学卒業を機に引退し、地元の福井県のテレビ局「福井…
第101回箱根駅伝(1月2、3日)で2年連続8度目の優勝を果たした青学大の田中悠登主将(4年)が30日、地元の福井県で行われた「ふくい桜マラソン」で2時間20分32秒で5位でゴールした。
大学卒業を機に引退し、地元の福井県のテレビ局「福井放送」にアナウンサーとして就職する田中は今年の箱根駅伝では9区で区間2位と力走し、優勝に貢献した。10区の小河原陽琉(1年)にタスキを託す瞬間「青山学院大学、トップでタスキリレー!」とセルフ実況し、話題を呼んだ。
この日は青学大のユニホームを着て走る最後のレース。最初の5キロを15分45秒で通過し、中間点は1時間7分51秒。後半にペースは落ちたが、笑顔でゴールした。
25日には東京・渋谷区の青山キャンパスで行われた卒業式に出席。4年間で3回、箱根駅伝を制した世代をまとめたキャプテンは「原晋監督はいつも『念ずればかなう』と言っています。4年間で、それを学びました」と感謝し、しみじみと話していた。